リングにこけ…かけろ! - 2002年05月02日(木) 北斗の拳を読み終わったと思ったら今度は「リングにかけろ」を貸してもらいました。 すごく面白いです!あー古き良き車田漫画ってこれかー(^^ 面白いってのもなんかいろんな意味で面白いです。「OHテリブル東京」なんて爆笑。 絵は巨人の星っぽい(笑)。ここからどんどん凄い事になっていくんですな…!! 竜児と剣崎のバトルは燃える。これぞ少年漫画! 進藤ヒカルと塔矢アキラ!ガウェインとランスロット!ジョナサンとディオ! 「宿命のライバル」がいるかいないかで作品の温度が違いますよ!(感嘆符多いな いや、もちろんライバルがいなくてもおもしろい漫画はありますけど(^^;)、やっぱこれが王道だよなーなんて思ってます。 菊姉ちゃんと竜児の姉弟や、ジムや学校の仲間との交流も見逃せません。 解説エッセイで本宮ひろ志先生が「初期は大して面白くもない」という意味の事を書かれていましたが、この頃でも十分面白いと思うんですけど! 自分が考えるに、当時の漫画は既に「面白く無い」のレベルから違ったのではないかなあ。 作者の力量はもちろん読者の眼力も今より高い水準を保っていたのでは。編集者もプロフェッショナルと呼ぶに値する凄腕(荒木先生のインタビュー読んだ時驚きましたよ)。 今は結構漫画って昔より開けた感じしますよね? 敷居が低くなる事は良い事だと思うけれど、その分漫画業界の全体的なレベル低下が起こっている気がする…いや、全体的な低下というよりは小手先で漫画描く奴の割合が増えたと言うべきか。作者の魂の叫びが聞こえてこない。 う〜〜む、もう自分でも良くわかりません。ただ単に昔の漫画=良いという思い込みがあるのかもしれません。読んでる漫画の範囲が狭過ぎるのか… -
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