本屋二つ - 2010年08月11日(水) (mixiが不調なので久々にこちらにも書いてみます) 芥川賞受賞作の「乙女の密告」を読んで興味が湧いたので、 赤染晶子さんの他の作品を読もうと本屋へ。 受賞を期に再刊行されたようなのだが これが近所の駅の構内の本屋にはない。 更に駅の地下にもぐってみたが、こちらには 売り切れたのだか、「乙女の密告」すらない。 また両方とも、 直木賞受賞の中島京子さんの 「小さいお家」は置いてあるが、 彼女の今までの作品はない。 受賞関連コーナーがあってもいいと思うのだが。。 せっかく盛り上がった気持が萎えるなあ、、 なんて思ったが、小さい本屋さんには余り入荷しないのかも。 残念。 仕方ない、アマゾンで注文か。。。 なお、受賞の際の会見での 赤染晶子さんの、文学少女がそのまま舞い出てきたような、 三十路半ばにしてどこか控えめで乙女なご様子に 「おおっ」と思ったのだが、 文藝春秋特別号(9月号)のポスターが店頭にはってあったのだが、 赤染さんの名前と作品名と彼女の上半身の写真をど〜んと出していた。 そちらはお洋服はスタイリストさんが 「アンネフランクを朗読する乙女」をイメージしてあつらえたと思われる 白いシンプルなブラウスを着て、 彼女の白い肌が引き立つよう、頬に 明るめのオレンジ系のチークがさされていた。 ううむ、普段はどんなご様子なんだろう、と思ってしまった私であったf^^; (翌日もう一度ポスターを眺めたら、 白いシンプルなブラウスではなく、 黒っぽい布地に 抑え目の色とりどりの花柄が散らせてあるブラウスだった。 勝手に白と記憶していたらしい。 まあ、白も花柄も「朗読する乙女」のイメージから遠くはないか) -
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