初めての確定申告/散歩 - 2006年02月14日(火) 午後のグループワークが、早く抜けられる状況だったので、 初めての確定申告に行って参りました。 久しぶりに通る、京都・左京区の岡崎道界隈。ちょっとうっそうとしていて、湿気があるような場所。 丸太町を少し戻って、左京税務署、Sakyo tax office発見。初めての税務署。 かつて、何百回と通ったであろう道なのに、全然意識されていなかった 灰色の建物でした。 受付で案内されて奥の別館へ。 会議用テーブルが沢山並べてあり、 平日の午後と言うこともあり、空いていました。 ガクセイ風情が他にひとりと、あとは黒いコートのおばさま2名ほど。 臨時の職員さんの指導を手取り足取り受けて、自分は氏名住所銀行の口座番号の記入と、なつ印のみ。スキャンしての読み込みも、職員さんにやってもらいましたf^_^; 「学生で、アルバイトの収入の確定申告をしに来ました」といったら、 オボコいせいもあるんでしょうがf^_^; 「健康保険は?年金は?生命保険は?」と簡単に質問され、 さらに採点や原稿執筆の業務に必要な経費は、と尋ねられ、それまでも おじさまが勝手に設定してくださり(ちゃんと把握した経費がある場合は、それを述べるのがいいでしょう) すぐさま申告終わり。イエイ(^o^)v こんな簡単なことだったのね。。σ(^_^;) これで、各安航空券(欧州系航空会社)でヨーロッパへ行けるくらいは帰って来ます(*^_^*) うれしいなあ〜〜 こんなことでお金が帰って来るなら、もっと早くからすべきだった。。 同時に、自分では頑張ってアルバイトしてるつもりだったけど、 収入がショボイことを実感。。苦笑 やはりちゃんと働くのが一番です(とありたきりのことを再確認するのでした)。 税務署からの帰り、聖護院の方から東大路を通り、さらに小奇麗な医学部構内を抜け、吉田の家々やアパートの間を懐かしくおもいながら、歩いて帰りました。自転車には乗っているけれど、最近あまり歩いてないなあ、と身体が重くなっていることを痛感。税務署に行くという、心理的な距離が遠くて腰が重かったけれど、2キロ弱しかないんだなあ。 途中、かつての知塩寮、現・京都大学YMCA会館の前を通りました。 文化庁指定の「有形文化財」というプレートがいつの間にかはめ込まれていて、びっくり。確かに、由緒ありげでしたもの。。 ひところ、破れていたガラス窓も、今はきれいにガラスが嵌められ、窓枠のペンキが赤サビ色に塗られています。 気にならない程度の細かい小雨の中を歩いて、ふと思う。 町中にいたからといって寂しくない訳じゃないし、人がいてもそれが自分と関係ある他者かというと、決してそうとは限らないけれど、やはり寂しいところはちょっと苦手で、人気(ひとけ)があるところのほうが、私はほっとするなあ、と思った帰り道でした(そのくせ、1人になる時間=自分の時間は、確保したいんだけどね)。 歩くのはいい。普段、目に入らないものがどんどん飛び込んで来る。 久々に、ちょっとした散歩をした気分です。 ++ 時々、集団の中に要るのが苦痛になる。 居場所がない、身の置きどころがない気がする。 それも仕方ないか、と流してみる。 守られた「グループ」って組織の中にいないから。 だから、辛うじて点と線で個別に繋がっている友人は、貴重、なのです。 -
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