Wakako's Diary 道すがら記

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美術館めぐり - 2005年03月20日(日)

交通費半額、入館料タダの激安スケジュールで、
本当に久々に目一杯活動しました。

朝は8時半過ぎに上野でお目当ての「ジョルジュ・ラ・トゥ−ル」展
(国立西洋美術館)へ。これ見る為に出かけた訳です。
しかしこちらは9時半開館なので、
時間潰しのつもりで都立美術館の「ミュシャ」展へ。

これが意外や意外??、並んで列が出来ている!
押すな押すなで中に入りましたが、
どうやら同日開催の池坊の展覧会の方が多かったようです。

「ミュシャ」展、これが期待を上回る良さで、
彼の構図の上手さ、デザインの素晴しさを再認識し、
連休の中日だし、コミコミなのも納得。
本国の財団からの出品だというのも良かったようです。

ついで、お目当ての「ジョルジュ・ラ・トゥ−ル」展へ。

これは、生きてる間もうこんな展覧会ないかも!という
世界規模でもレアな展覧会なので、絵に興味ある方は是非足を運んでみて下さいまし!

現存する彼の絵が40枚くらいしかないというのに30枚くらい集まるという、
ほんと貴重な場でしたので、
こちらは、ほんと舐めるようにみました。2時間半はいたかも。

私の中では、1995年のフェルメール展に匹敵するものと思われました。いや、まあ、フェルメール展の方が凄かったですが。。(朝イチでならばないと
入場券が買えないくらいの盛況)

そのあと、イラン料理目当てに池袋に行ったのですが、お店は既になく、
「大戸屋」でヘルシーにお昼。

食後、銀座に移動し、エルメスギャラリーへ。
こちらでは「スゥ・ドーホー」展やってました。作品が一つあるだけですが、3月29日から六本木の森美術館で始まる「秘すれば花−東アジアの現代美術」展にも出品する作家さんなので、その前哨戦に見ておくのも良いかも。

ついで「資生堂ギャラリー」へ。オーウェン氏というロサンジェルス在住の作家さんの個展。テキスタイルと水彩でした。

ドト−ルで休憩してから新宿へ。
空き時間を使って韓国映画「バンジージャンプする」を見ようという目論見。
そう、イ・ビョンホン主演です。

が。立ち見しか券がなく、もう一つ遅い上映時間の整理券をゲットしてから森美術館へ。

こちらではミュージアムショップを冷やかしたあと、「ルイ・ヴィトン展」を見ようかどうしようか迷ってる間に、どんどんコミコミになって来たので、映画に間に合う為に止めました。

それにしても、ミュージアムショップで森さんという作家さんの作品が沢山うっているのですが、あれは、森美術館の娘さんでしょうか?

帰り、麻布十番方面に歩き、「この街イイねえ」とちょっとした散歩を楽しんで、
大慌てで映画館へ戻りました。

映画「バンジージャンプする」はなんとも強烈でした。くらくらしました。

後ろに座っておられた御婦人方が「純愛ねえ〜〜」と仰っておられましたが、
それとはちょっと違うような。。観客層は、40代以降が多い感じでした。

詳しくは書きませんが、「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」と共通する要素が多く、「因縁」がテーマのような気がします。

ともあれ、40代〜60代、それ以上を
ガンガン劇場に足を運ばせるようになった韓国映画って偉大です。

カッコ良い教師役も、ダサダサ大学生役も、演技が素晴しい
イ・ビョンホンっておステキ☆

そのあと、新宿のトルコ料理店でご飯を食べて、一日を終えました。


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