春待ち月 - 2004年02月20日(金) 晴れ。春のように暖かだ。気温も、桜の頃くらい暖かくなっているのではないだろうか。 早速自転車を購入し、乗ってみる。 友人が、私が「文学部」のことを「ブンガクブ」と書くのを、対象化しているのと、愛着を持っているからだと評したが、確かにその通りで、ほのかな、どころか、かなりの愛着をあの時代に抱いている。 思い返せば、文学部のあの薄暗い校舎やそこでの先生、授業、に愛着を持っているより、年齢のことなんか気にしたこともなく(当たり前に、ではないにしても、ストレートに人生は進んでいくものだとどこか思っていた)、自分が若いのは当たり前であり、そして、無限の可能性を抱いている(正確には、無限の可能性を抱いていると思い込んでいた)自分に、私は未だに愛着を持っているのだろう。 が、もう時も経ち、無限の可能性どころか、夢を実現させていってもいい年頃ではないだろうか。 空はどこまでも青いように人生の可能性は無限だと思っていた頃の私は、28才頃には国連の辺りを闊歩しているなどと夢見ていた。 しかし、それは甘い期待で終わり(実際には、何か方向を間違えた努力をしてTOEICやTOEFLでちょっとばかし優秀な点を取るに終わり、その努力は、ちっぽけな語学学校の講師としてまずは小さな芽をだした。次にそれをバネに高校の英語教員になった。そう思えば、無意味な努力ではなかったのだとは思う)、 紆余曲折(?)を経て私は医学部に在籍していた。 しかし、医学部に入るまでがモラトリアムだと思っていたのに、いつの間にか、学生の間はゆっくりで善いと思い始めている。 それは悪いことではないかもしれないし、実際にモラトリアムなのかもしれないが、どこかしら自分に覇気がかけている気がする。 メルマガにしても、これが将来の自分の職につながるかもしれないからと真剣に打ち込む人もいれば、私はものも書きたいだのなんだの御託を並べながら、メルマガはほったらかしにし、種々の無償の努力をしようとせず、ただ日記だけは、それでも内発的原動力から書いている。 ものを書きたい、論理的な思考を鍛えたい、というのなら、書けばよいではないか。 ○○になりたい、△△をしたい、というのなら、一歩ずつ行動を起こせばよいではないか。 そうそう、棚からぼたもちは落ちて来ないし、 幸運の女神さまはとても素早くて、前髪を掴むのはとても難しいのだ。 医学部に入り、早くナニモノかにならねばと焦ることを放棄(しようと)したせいで、さらに最近私はあと5年はある、などと思うに至っていたが(気がつけばあと4年か)、もう少し夢に対して貪欲に目標にし食らい付いてよいのではないだろうか。 春だ。暫く、スローペースで過ごしていた。4月からのこともある。そろそろ、復帰しよう。少しずつでいいから。 -
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