負け犬の幸福論? - 2004年02月04日(水) 今日は朝から解剖実習。下顎骨の下の神経や血管を見た。 ++ ついに読みました。aera2004/02/09号。 特集は「「負け犬」の幸福論」。 さらに、「勝ち組主婦のカリスマ藤野真紀子が語る「女の幸せ」なる記事(彼女は藤野公孝自民党参議院議員の妻であるらしい)。「完璧な幸せはない」と彼女は言う。そりゃそうだ。 「幸福論」ではバーキンがどうのこうのと(これは分析のキーアイテムなんだけれど、記事全体としてさほど面白くないなぁ。そして負け犬も勝ち犬もどちらも幸せに貪欲だとか書いてある。「愛読紙でわかるあなたの負け犬ドチェック」まである(しかしなぁ、勝ち犬雑誌のチャートの配色がブルー系で負け犬雑誌の配色が「ピンク」ってどうよ?書き手あるいは編集部の価値観が出てるじゃありませんか)。 雑誌の分類は小倉千加子「結婚の条件」とは微妙に違う。「結婚の条件」は「モテ系コンサバ」JJ−classy- very−storyラインとオリーブ−more/with路線というのが東西問題として取り上げられていたが、アエラの今回の分析には前者に後者が一部取り入れられ、moreやwithはjjなどのように男子受けを計算しまではしないが、ばりキャリを目指すのではなく、寿退職が自然に受け入れられそうな女子が読むとある(たまたまの一致だが、最新号のwithはまるでお嫁さん雑誌見たくなっている部分があって、「年収300万円の生活設計」などが載っている。私はグラビアが見れたら良いのでちょっとげんなり。。しかし、 現実問題ダンナの給料でやりくりしようっていう場合は、丸山式節約法20代で1000万円ためる方法、っていう特集と同様にこれは読者の密かな潜在需要なのだろう。。 当然、アエラが分類しているので、アエラは「番外編」で「男子にとって手強い相手。社会情勢や流行などをきちんと抑えたいという欲が旺盛で、便も立ち時にはへりくつで論破するので中途半端なキャリアの男子にとってはウザイ存在かも。ワーキングマザーなど勝ち組読者も多いが、(中略)根本的には負け犬体質(あれこれ悩んだり考えたりしてしまうかららしい)」(記事より)。 ははっ。おもへらく。これがアエラが自己分析するところのアエラーゼ(=アエラを読む女子のこと)自画像ではないでしょうか。。(もちろん理想を含む) 実際問題、記事中にもあるが、実際に家計を気にせずやりがいあることをしていられる勝ち組主婦でいられる層ってそういない筈(先日、テレビでは「芦屋の一軒家が人気です」と、一軒家で週一でお手製の洋菓子を売ったり、完全予約制の家庭風お食事コースを出すレストランなど、自宅を改装して行なっている奥様方が登場していたが)。「パラサイトシングル」の山田氏や「シングル化する日本」の伊田氏とコラボした方が記者が自分の価値観で突っ走るよりずっと建設的で面白い記事になると思うよぉ。底が厚みをもって来てね。 おもしろいといえば、「負け犬友だち村構想」(マスコミでも時々取り上げられている、グループホームですな)。これは勝ち負けに関係なく老後を考えるのに良いんじゃないかな。ほら、増えてるじゃない。子どもや親戚はいても頼りたくないって人、最近は。結構女子同士で話してると、仕事してお金ためてケア付きのマンションに老後入るんだっていう子多いよ。実際そうするかどうかはさておき、やっぱ他人(家族や親戚も含めて自分自身以外の人に頼らないっていう意味ね)に最初から頼ることを前提としたくないっていう人は多いんじゃないかな。 ++ 話が飛ぶが、小倉千加子「結婚の条件」に、女子が結婚に求めるものによって女子を三つのグループに大雑把に分けて書いていた。まず「生存」するために結婚するグループ(とにかく食べていくために結婚する!1人では食べて行けないけれど、二人では食べていける!)。次に「依存」したグループ(ダンナの稼ぎで生活し、自分は「やりがい」のあることを収益を気にせずする。例:veryな勝ち組主婦)。そして自分を「保存」したいグループ(これがいわゆる従来「勝ち組」と言われて来た、「子どもを保育園に預けても納得されるような」仕事をしている女子が結婚に求めるものらしい。今までの自分でいられる結婚を求めるらしい。つまり、結婚によって自分が劇的に変わることは望んではいないのである)とあり、なるほどね、と膝を打った。 ++ 「節分の太巻きの丸かぶり」について昨日の補足。 ネットより(以下の部分のコピぺがあちらこちらのページに出回っている。汗)。 「この風習が広まったのは、1977年、大阪海苔問屋協同組合が、話題性を狙ったイベント(太巻きの早食い競争という記述もあった)で取り上げたのがきっかけ。現在では関西を中心に全国に広まりつつある」、さらに「関西厚焼工業組合」もこのポスターを作っているとか。なるなる。 -
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