Wakako's Diary 道すがら記

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涙 - 2003年10月24日(金)

これを書いているのは学園祭中の大学にて、土曜日の昼のことである。

昨日は、学園祭準備で授業もなく、有意義に過ごせるはずであったが、
軽快に晴れた空の下を歩き、少し出かけてから午後、夕方のバイトまで眠って過ごした。
そして、帰宅して早々、12時間眠ってしまった。。

午前、薬局に薬を取りに行き、電車に乗って市中の眼鏡屋さんまでめがねがゆがんでいるのを直してもらい(いつもただで調整してもらうのが申し訳ない気になる。手間がかかるだろうに。大分メガネのツルが開いていたことが分かり、最近目が疲れやすかったのも納得した)、バイト先に間違えてもって帰ってしまったほかの先生のテキストを持参し、さらに通りがかりにカフェプレート490円の立て看板を見て入ってみた。
その後、勉強をするつもりだったのだが、文房具を忘れてきたのに気付き、
帰宅した。

その途中で、たまたま電車の中で文学部の研究室の後輩に二人も会ってしまった(!!!)。よく覚えていてくれたなぁという感じで、私が見たことあるなぁと眺めていると、向こうから「こんにちは」と挨拶してくれた。きっともう若手で中堅どころに違いない。。。

それが軽い疲れを生んだのか否か、帰ってきてから夕方までぐっすり眠る。

夕方、バイトに出かける。

生徒さんが真面目な人で、予習をきっちりしておく必要があるバイトだ。

それはともかく、悲しいことが起こった。

生徒さんは、私に数学を見てもらったあと、物理の先生に勉強を見てもらう約束をしていたらしい。
それが、ふいにキャンセルされた。

涙がこぼれ、気丈に授業を続けようとしたが、
悔しいのか悲しいのか涙が止まらなくなり、授業は早めに中断された。

こちらも見ていて辛い気持ちへ漸近線が描けるような、
全存在を賭けて鳴いている、という感じだった。

一時期にせよ、教員を勤めていた私からすれば、そもそも多忙な高校、あるいは教科では、放課後勤務外で約束するなんてほぼ不可能だ(そもそも何時に帰れるか見当がつきにくい)。

だから、忙しいから仕方ないよ、と思うのだが、
その生徒さんにしてみれば、勉強を見てもらうのを非常に楽しみにしていたわけで、もしかしたらそこに自分の存在理由さえ見出していたかもしれないわけで、
「あたしなんか約束も守ってもらえない、価値がないのかもしれない」なんて
思ったにしても不思議ではない。

色眼鏡をかけたように、全てをネガティブに見てしまうことは本人にも辛いし、
時としてネガティブなフィードバックを生む。

物事をポジティブに、かつ客観的に、見れたらいいな、と
涙を見ながら私も思った。

帰宅してからは、テレビをつけっぱなしにして眠ってしまう…


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