Wakako's Diary 道すがら記

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- 2003年07月26日(土)

ビデオ3本を観る。

「クレイマー クレイマー」:
ずっと観たかった待望の一本。お父さん頑張ってる。朝ご飯から手作りだ。夜眠る前に子どもに本も読んでやっている。出て行ったお母さんの出て行く理由も、仕事がしたい、自分の人生を生きたい、というのが真相だったと思うのだが、時代を感じる。
ともあれ、裁判になって、母親が勝つのだが、父親が仕事を辞めさせられたり結うが子どもの学校の先生と話すための遅刻や子どもの熱のための早退だったと知り、結局引き取らないことに。お父さんの熱意が伝わった。

「カッコウの巣の上で」:
刑務所での労役を逃れるべく精神病院にやってきた主人公が、無気力な周囲の患者達を見ていやになり、脱走しようとするが、失敗し、重症患者(?)になってしまう。細切れに見たせいか、精神病院ものというより、別のテーマがあるように感じられた。
あと、なぜタイトルは「カッコウの巣の上で」なのだろう?

「アメリ」:
これも待望の一本。黄味を中心とした画面に、赤や緑がうまく配色されて、非常に画面の構成がきれい。アメリ旋風と言われたのも分かる、小洒落たかわいらしい作品だ。
テーマは内気な主人公が現実との接点を持とうとするプロセスなのだが、これに関しては、少し描き方が弱いような気がした。現実と言うのが、カフェで働きはじめることであっても良いと思うのだが、ここでは、なぜか駅の構内でハートがビビッと来た、同じく内気で想像の世界に遊ぶ青年、ニノとの恋愛を成就させることからなる(同じテーマを描かせたら、アニメと実撮という違いはあるが、宮崎駿の方がずっとうまく描くだろう)。
お互い気になりひかれあいながら、追いかけっこのような過程が続く。その歩みの中で、お互いの性向や気持ちが十分解ったとでも言うのだろうか、最後、言葉や思想を交わしあうこともなく、余りにイージーにベッドインで、ちょっと物足りない。いや、フランス人にとってはベッドインが恋愛の成就とでもいうのだろうか?

砂糖菓子のヌガーのような映画。



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