I am Sam - 2002年11月15日(金) 昨晩は泣いたあと、スッキリしたのと、体力的にゆとりがあったのとで、久しぶりに集中して勉強ができた。つまり、今日の細胞生理学実習の実習テストの準備ができた。 実際のテストは穴埋め+短答方式ではなく、実験方法や活動電位の発生についての記述式でちょっとびっくりしたけど、ギリギリまで書いた。 午後の特別講議で久々にノートテイクを試みた。 以前、文学部にいた時、いきなり授業内容をできるだけ書き取ってといわれ戸惑ったが、全て完璧に再現することは期待してない、ポイントと授業の雰囲気を字幕のように教えてくれたら嬉しい、と任されたことを思い出した。字は汚いが書くのははやいと思う。ちょっと力を出すことが役に立つのなら嬉しい。 夕方、アンコール上映中の映画I am Samを観た。家族の形。父と娘がここまで絆が強いというケースも珍しいし、理想化してるかなとか思ったが、同時に親権(共同親権とか、面会権、養子、育児サポートなどのありかた)など、考えさせられた。実の親が養父母にまさるとは言い切れるのかなぁ。 なぜか中学校の時から自分の遺伝的な子どもでなくていい、愛せると思って来た私は、考え込んでしまった。 ともあれ、期待以上の佳作だった。 全編を通じて流れるビートルズ・ナンバーと、ビートルズのアルバムをまねたちょっとお茶目な演出が快い。 -
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