Wakako's Diary 道すがら記

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「私はナニモノ?」×家族 * バザーの献品 - 2002年11月02日(土)

ブームからちょっと遅れてるけど、シルヴィ・バルタンのベストアルバムCDを買いました。中島みゆきの「悪女」のフランス語版が入っているのにはびっくり!これからわかこ邸をますます居心地のいい巣であり、かつくつろげるCAFEであるような空間にしていこうと思います。

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漫画「ベルサイユのバラ」の池田理代子さんがテレビのトーク番組に出ていました。

彼女は漫画家として大成したあと、47歳にして音大に入り直し、今はオペラの舞台など手掛けたりもしています。

テレビで話題になっていたのはそのことと、入学と同時に結婚したことです。確かに人生は長いしね。出産を自分でしないと割り切るのなら、結婚ならいつでもできる。今は別居でも、いづれ一緒に、と考えることができる。
そして彼女は番組で、「好きな人と単に一緒に暮らすというのと、結婚するというのは違う」と言っていました。それは、「自分がナニモノであるか問わなくていい」からだそうです。

相変わらず私は夢を見ているだけかもしれないし、必ずしもどの家庭も幸せとは言えないにしても、家族は上手く機能している限りにおいていいと思います。

そこでは自分は何者なのか問わなくていい、と言うか、(うまく機能している限り)役割がそこにいることだけですでに与えられているから。そして、うまく機能している限りにおいて、子ども時代はそれだけでいい。○○さんちの子ども。小学校何年生です。それが役割の全てであって構わなかった時代。

ただ今は、将来が不安な、二度目の学生をしているだけの私は、根無し草のようで、

何の役割もなく、、(確かにお母さんお父さんにとっては離れて暮らしていては娘ではあり、家庭教師の教え子にとっては先生であり、同級生達にとってはクラスメートではあるけれど)
何者でもないから。

そして入りたい音大に入り、舞台を企画し、これだけ自己実現している池田理代子さんのような方でも、「私は何者?」って自分に問うんだ、と思いました。

家庭教師の教え子がかなり不機嫌で手を焼いたのもあり、
気疲れして、帰ってから久しぶりに涙が出ました。

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近所の教会付属の保育園のバザーに、着ていない衣類を出品するため、持参しました。教会が主催するだけあって、バザーに出品する品は「献品」と呼ぶのでした。
穴が空いたり擦り切れたりすれば別だけど(それでも最後まで雑巾などに活用してからお別れします)、私はまだ着られる洋服は、いくら着なくなっても絶対捨てることができません。身近なところからできることを。

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この頃、授業中眠らないように、眠るよりはマシとよくガムを噛みます。最近のお気に入りはロッテの「梅ガム」(9枚いり、95円)です。酸味がいい!


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