2015年05月29日(金) |
冨田選手に有罪の判決 |
日経(H27.5.29)社会面で、韓国・仁川アジア大会でカメラを盗んだとして窃盗罪で略式起訴され、帰国後に無実を訴えた競泳の冨田尚弥選手に対して、仁川地裁は、求刑通り罰金100万ウォン(約11万円)の有罪判決を言い渡したと報じていた。
この事件では選手村の冨田選手の部屋から被害品が見つかっている。
ところが、冨田選手は「見知らぬ人物にバッグに入れられた」と主張して争った。
しかし、判決では、「犯行現場の監視カメラ映像に被告が主張する人物は写っておらず、信じるのは困難」と指摘した。
外国の裁判所の判決ではあるが、裁判所の認定は合理的であり、妥当であると思う。
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