| 2009年07月09日(木) |
ATS設置の責任を個人に帰すことができるか |
日経(H21.7.9)1面で、「JR福知山線脱線事故で、神戸地検はJR西日本社長を業務上過失致傷罪で在宅起訴」と報じていた。
「会社のトップを起訴か」と思って記事をよく読むと、事故当時の鉄道本部長時代の責任が問題なったもので、会社のトップだから起訴されたわけではなかった。
紛らわしい報道の仕方である。
それはともかく、鉄道本部長としての責任の内容は「ATSの設置を怠ったことに過失がある」というものである。
しかし、ATS設置の責任を個人に帰すことができるのだろうか。
相当無理した起訴であることは間違いなく、裁判で争われることは必至であろう。
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