| 2009年05月20日(水) |
漢検の前理事長と前副理事長が逮捕 |
日経(H21.5.20)社会面に、日本漢字能力検定協会の前理事長と前副理事長が背任容疑で逮捕されたと報じていた。
その記事の中で、漢検代理人の弁護士が、3月に理事会の議案に前理事長の進退を含めるよう要請したことに対し、前理事長は「私たちのために働いてくれない」として即座に解任したと書いていた。
弁護士は依頼者のために働くべきである。
しかし、会社が依頼者であった場合に、会社内部で紛争が生じたときは弁護士として苦労する。
基本的には、会社を代表しているのは代表取締役であるから、代表取締役の意向に沿うことになる。
ただ、代表取締役の主張が会社の利益を害するような場合には、解任覚悟で代表取締役に意見すべきであろう。
漢検の代理人は意見をしようとして解任されてしまったが、前理事長が逮捕されたいまでは、解任されてほっとしているのではないだろうか。
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