| 2008年10月30日(木) |
社外取締役にとっては厳しい判決 |
日経(H20.10.30)社会面、アパマンショップの経営陣に賠償命令という記事が載っていた。
これは、アパマンショップが、子会社を完全子会社化するために株式を1株5万円で買い取ったが、それが高すぎるとして、経営陣に対し株主代表訴訟を起していた事件である。
この事件で東京高裁は、経営陣に1億2600万円の支払いを命じた。
もしアパマンショップに社外取締役がいたとするならば、その社外取締役には厳しい判決ではないかと思う。
高裁では1株1万円と鑑定した上で、1株5万円は高すぎると認定した。
しかし、この子会社は上場していなかったから、1株1万円が適正かどうかは社外取締役にはよく分からないのではないか。
記事からは判決が不当かどうかまでは判断できないが、社外取締役にとっては注意しなければならない判決といえる。
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