| 2008年10月28日(火) |
新銀行東京の元行員らを逮捕 |
日経(H20.10.28)社会面で、新銀行東京の元行員らが、決算書を改ざんするなどして融資金を詐取した容疑で逮捕されたと報じていた。
新銀行東京の融資詐取については以前から言われていたから、同種の事案がいっぱいあると思う。
警察は、その中から、詐取事件の構図が明確であり、証拠がはっきりしているものを選んで事件にしているはずである。
しかも、このような詐欺事件では決定的な証拠(直接証拠)が少ないから、間接証拠を集めて立証することなり、自然と証拠が膨大になり、捜査に時間がかかる。
詐欺事件の弁護人になって捜査記録を閲覧すると、「ここまで捜査する必要があるのか」と思うくらい、がちがちに証拠を固めており、びっくりすることが多い。
その結果、他の同種事案の捜査に手が回らず、逃げ切ってしまうケースも出てきてしまう。
検察官が指示するなどして、もう少し収集すべき証拠を絞り、捜査の迅速化を図ってもよいのではないかと思うのだが。
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