日経(H20.1.30)社会面で、みずほ証券のジェイコム株誤発注問題を巡り、株価が一定額下がったら自動的に売却する条件で同社株を購入した男性が、株価急落で損失を受けたとして、みずほ証券に約210万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は、男性の請求を棄却したという記事が載っていた。
この男性は、インターネットの自動注文機能を利用し「14株購入し、買い付け後に1株9000円以上値下がりしたら全部売る」と発注したところ、みずほ証券が誤発注したために株価が急落し、自動的に売却されて損失を被ったというものである。
みずほ証券の誤発注が原因で損失を被ったのは事実であり、怒りたい気持ちは分かる。
しかし、なにかの要因で株価が急落することはあり得ることである。
それゆえ、自動注文機能を使うのであれば、そのようなリスクも認識して取引すべきである。
敗訴はやむを得ないだろう。
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