今日の日経を題材に法律問題をコメント

2006年11月15日(水) 2審で、1回で弁論が終結することは珍しくない

 昨日の日経(H18.11.14)夕刊で、医療過誤訴訟で、最高裁は、遺族敗訴の2審判決を破棄し、審理を高裁に差し戻したと報じていた。


 破棄した理由は、病院側意見書に対する反論の機会を与えず、最初の弁論で結審したということのようである。


 しかし、高裁では1回の弁論で終結することは珍しくない。


 そのため、控訴する場合には事前に依頼者に1回で終結する可能性があることについてよく説明して必要がある。

 そうしないと、1回の弁論で終結した場合、依頼者がとまどい、自分が依頼した弁護人とトラブルになることさえもある(幸いにして、私の場合、控訴して1回で弁論が終結したことはこれまでなかったが)。


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