| 2006年07月04日(火) |
営業日報は百害あって一利なし? |
日経(H18.7.4)2面広告欄の「御社の営業がダメな理由」という本で「営業日報は百害あって一利なし」という見出しがあった。
確かに、営業日報を書いたからといって営業成績が上げるわけでないだろう。
しかし、営業日報が「百害あって一利なし」というのは言い過ぎではないだろうか。
「営業成績がよくないので、その社員を解雇したい」という相談を受けることがある。
しかし、通常は、営業成績が悪いというだけで直ちに解雇はできない。
ところが、営業成績が悪い人の中には、うその営業日報を書いて取り繕っている人がおいる。
そこで、そのような虚偽の営業日報を作成していたことが分かれば、解雇の正当事由は認められやすいことになる。
また、会社同士の紛争で、相手方の会社に訪れて説明したかなど、担当者の行動が問題になることがある。
そのような場合には営業日報は重要な証拠となる。
それゆえ、営業日報が「百害あって一利なし」とまではいえない。
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