| 2006年04月28日(金) |
銀行の体質は変わっていない |
日経(H18.4.28)1面で、三井住友銀行が、金融商品の購入を強制したことを理由に、一部業務を半年停止する処分を受けたと報じていた。
問題になった金融商品の押し付け販売に対して、「断わることができるでしょうか」という相談を受けたことがある。
当然、「そのような金融商品の購入義務はない」と答える。
しかし、中小企業にとって金融機関の融資は命綱であり、その要求を断わることはできないのが実態である。
同様な問題で昔からあるのが「歩積・両建て」である。
歩積両建とは、銀行が融資する際に預金を拘束しておくことである。
この場合、借り入れる方にメリットはなく、預金が拘束されるのだから、実質金利が高くなるというデメリットのみがある。
最近は大手銀行ではあまり見ないが、地方銀行ではいまでも見かける。
今回の三井住友銀行処分の記事を読むと、銀行の体質は変わっていないなあと思う。
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