| 2006年01月05日(木) |
犯罪被害者の実名発表について |
日経(H18.1.5)社会面で、政府が、犯罪被害者の実名を発表するか匿名にするかは警察が判断するとした方針を受けて、警察庁は、「個別事案ごとに適切な発表内容とする」と通達したことを報じていた。
犯罪被害者の実名を発表するか匿名にするかを警察が判断するという方針に対しては、マスコミは、国民の知る権利に応えるには実名発表とすべきであると強く批判している。
しかし、犯罪被害者は、マスコミによって二重の被害を受けることがしばしばある。
したがって、被害者名を匿名とすることは十分理由がある。
ただ、実名か匿名かを警察の判断にすべて委ねてよいのかという疑問はある。
警察があらゆる情報を掌握し、それを自由にコントロールできるという事態は好ましいことではないからである。
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