2005年08月17日(水) |
外国為替証拠金取引はハイリスク過ぎる |
日経(H17.8.17付)1面で、外国為替証拠金取引について、「未登録業者も処分へ」という見出しの記事が載っていた。
今年7月の法改正で、外国為替証拠金取引は、資本金5000万円以上の事業者しか取り扱えないことになった。
しかし、経過措置として、今年12月末までは資本金が5000万円未満でも業務を続けることができることになったのだが、そのような未登録業者でも処分できるようにするという内容である。
その背景には、外国為替証拠金取引のトラブルが増えていることにある。
私もいくつか相談を受けているが、もはや会社が営業をしておらず、取り返しようのないケースが多い。
そもそも、外国為替証拠金取引は、証拠金の20倍もの取引ができ、あまりにハイリスクである。
金融取引の経験の少ない人は、外国為替証拠金取引は止めたほうがよいと思う。
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