2005年01月27日(木) |
最高裁が国籍制限は合憲との判断 |
日経(H17.1.27)1面に、東京都が管理職について外国人の受験を拒否したことについて、最高裁は、国籍制限は合憲との初判断を示したと報じていた。
最高裁の判断は、憲法は、外国人が公務員になることを保障しているわけでなく、外国人を採用するかどうかは地方自治体の裁量に委ねられているというものであった。
最高裁らしい判断であり、初判断とはいえ目新しさはない。
驚いたのは、2人の裁判官が違憲判断をしたということである。
最高裁の意識も変わってきたのかなあと思った。
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