| 2004年10月07日(木) |
三菱自動車問題 弁護士は辞任すべき |
日経(H16.10.7)社会面で、三菱自動車と三菱ふそうの欠陥隠し事件で、三菱自動車と三菱ふそうは、欠陥隠しの社内調査をして発表すると報じていた。
その記事の中で、社内調査を担当するのは弁護士13人であり、そのうち9人が三菱自動車、三菱ふそう幹部の刑事事件の弁護人を務めていると書いていた。
これは問題であろう。
仮に、被告人たちが欠陥隠しに関わっていることが分かった場合、弁護士は、それを報告する義務を負うことになる。
しかし、それは被告人に不利になることであり、それでは被告人の弁護人として問題ではないだろうか。
このような事態は、利害対立する関係のそれぞれの代理人になっているから生じるのである。
9人の弁護士は、刑事事件の弁護人か、調査報告の担当のいずれかを辞任すべきであると思う。
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