| 2004年09月28日(火) |
長崎男児殺人事件の加害少年 「被害者への共感が浅い」 |
日経(H16.9.28)社会面で、昨年の長崎男児殺人事件で収容中の加害少年について、家庭裁判所は「被害者への共感が浅い」として強制的措置の一年延長を決めたと報じていた。
その処分について言うべきことはない。
ただ、私の経験で言えば、この少年に限らず、加害者は一般的に被害者への共感は浅いようにと思う。
殺人事件の被告人を担当したことが何回かあるが、人を殺したという自覚がほとんどないように思えた。
息子を殺そうとした殺人未遂事件の公判廷では、被告人が鼻くそをほじくっていたので、後で怒ったことがある。
実際は、鼻が痒くて掻いていただけであったが、緊張感のないことはなはだしい。
もともと、人間というのは自分がしたことの現実感がないという側面があるのではないかと思う。
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