* 世界一ついてない日常
+ Landescape +  + BACK +   + INDEX +   + NEXT +   + PAGEBACK + 

2004年12月23日(木) o・su・so・wa・ke の考察

叶美香氏が踊っている。

やる気なさげに踊っている。

いや、あれは本当に踊っているのか。
とりあえずサービスショットを3ポーズしてみただけではないのか。

あの間。

ていうかなんだあの曲。

間。

間がすごく気持ちわるい。

美しーく なーりーまーしょ
ぷるぷるんの きゅっの ぼん♪

ぼん♪の後の、間。
片足上げてみてるけど、実に無意味だ。無意味すぎる。

ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。間。
ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。間。

間!と合いの手を入れたくなる。

合いの手?

そうか、あれは聞いている人が何か入れるスペースに違いない。

何を入れたらしっくりくるだろうか。

つまり例題は、
“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。「  」。”となる。

あの間に入るのは、リズム的に一文字しかあり得ない。

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。む。”

どうだろうか。
質感でいけばやはり「む」に勝るものはないと思われるが。

待てよ?

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。にゅ。”

うーん。やっぱなんか違うな。やっぱ「む」だな。
いや、決めつけるのは早計だぞ。

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。みゅ。”

なんかかわいくなったぞ。
でも違うな。弱いな。

だいたい、「ぷるぷるんの」「きゅっの」「ぼん」
みんなキャラ濃いんだよ。

キャラの濃さで対抗できるものといえば、

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。屁。”

これしかないだろう。
彼なら一歩も引かずに戦い抜いてくれると信じている。

…。

ダメだ!違う!
キャラの濃さは釣り合ったが、
どうもやっぱり、芸風と方向性の違いは否めない。

例えて言うなら、
にんじんとたまねぎとじゃがいもにダイコンを入れるような、
保坂尚輝と渡哲也と渡辺謙に中山きんに君を入れるような、そんな感じ。

しかし、合わせ過ぎても、

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。ぶ。”

このように同化しきってしまって存在価値はないわけで。
また、

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。ぐ。”

こんなのは地味過ぎて入れない方がましだ。

あっ!

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。ぽん。”

どうだ?これならどうだ?
リフレインすると歌い始めとかぶるから、そこはぜひ姉にやってもらう。
デラックスだな。
アルバムにはこっちを入れることになるのだろうか。

ん?

そう。いろいろ考察してみたが、私の心はすでに決まっていたのだ。

“ぷるぷるんの。きゅっの。ぼん。む。”

結局これに勝るものはなかった。
ゆえに、これが現時点でのベスト合いの手であると、私は結論づける。

そして、以上のことが、
ロンドン市内平均物価指数にどのように影響するかについては、
今後の研究が待たれるところである。


[→次へ]

マイエンピツ読者さま→[My追加]  日記才人読者さま→[My追加]