* 世界一ついてない日常
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2004年12月07日(火) ケータイの進化

ケータイが進化している。
音楽が聞けたり、RPGが楽しめたりするそうだ。

つまり、単なる電話機能だけでなく、
ひとつのエンターテイメントの道具であるわけで。

きっとこれからは、
AIBOみたいにかわいく動くケータイとか、
テレビ録画までできちゃったりとか、
ボタンをキーにして楽器になったりとか、
自宅の炊飯器のスイッチを入れてくれたりとか、
リモコン代わりになったりとか、
電子辞書がついたり、
電子レンジもついてみたり、
カスタネットになったり、
振ったらマラカスになったり、
横のほうの蓋を開けたらタバコが収納できたり、
弁当箱もついていたり、
コーヒーメーカーにもなったり、するんだろうなあ。

そのうちペットとしてかわいがる人も出るかもしれない。

名前つけて。
ケータイもちゃんと「ワン」とか答えて。
服も着せてさ。
首輪をつけてお散歩したりさ。
充電が必要になったら、自分で充電器まで歩いていくんだ。
GPSついてるからね、強力です。
どこか遠くに捨ててきても、ちゃんと自宅まで帰ってきてる。
ネットで電車乗り換え案内も出来るし、
おさいふケータイだから、切符もちゃんと買える。

野良ケータイもでるかもしれない。
無責任な飼い主に捨てられたケータイが、野生化して。
電池だって、そのうち太陽光発電になるからさ。
都会の公園にはそんなケータイがたくさん住み着いてしまって。

この場合、保健所の担当になるのかなあ。
むしろ電気屋の仕事かなあ。

野良ケータイを捕まえてきて、処分する…
やさしい人が引き取ってくれるかもしれないけど、
大方はそのまま、処分される。かわいそうに。

「飽きたから」といって簡単に捨ててしまう。
そんなのは人間のエゴだ!!

もしあなたがケータイの立場だったらどうなんですか。
ケータイだって同じ生き物です。
自分のケータイを、どうやって愛していいかわからない人がいます。
抱きしめる、という愛情。
AーCー。
公共広告機構です。

ん?

おいちょっと待て、なんでこんな話になったんだ?!


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