やばいやばいやばいやばい
うそやろ?そうなん?やっぱり?まじで?ほんまに?
実は…歯が痛いのです。
あああああああああ言うてしもた――――!! あー…うーん…えー… こないだから、いやホントはずっと前からやばいなーって思ってたんです。 でも、 でもでも! でもでもでも! 痛いじゃないですか!!あれ!!
キュィィィイイイン ガガガガガ グゲゲゲガガイテテテテテ
身も凍る恐怖と絶望の中。 私にできるのは、懺悔しかない。
人類の使命として課せられた作業、歯ブラシ! それを怠ったばかりに俺はこんな目に遭うのだ!
贖罪の意識に私はただただ涙し、地獄の責め苦に耐える。
そして白衣の魔物は私にこう言うのだ。 「はい、痛くないですかー?」 いいい痛いに決まってるだろう!お前がやってるんだ! 「痛かったら右手上げてねー」 右!右?どっちだ!おい待て挙げようにも機械が邪魔で上がらん! 「若いのに一人暮らし。ほな仕事で大阪に来たわけですか。」 「は、ひゃい」 「どうですか、なにわの人間は」 「ふご」 頼むから話しかけないでくれ――!!
…こんな目に遭うことは間違いない。
ああ、誰か代わってくれ… もう入れ歯でもいい… あ でもそしたら女の子にモテなくなるからやっぱ嫌だ…
そうだ。モテるために行くと思えばいいんだ。 よし。そんならちょっと行きたい気になってきたぞ。
いざ! 試練の地へ、しゅっぱ…
…。
やっぱ来週行こう。
って待て。そうやってるからいつまでも治らんのだ。
……。
わかった。間を取って、水曜日。な。水曜日行こう。な。な。な。
乞うご期待次回水曜日!!!
|