2002年01月03日(木) |
セントチチロの髪隠し |
映画「セント・チチローの髪隠し」見てきました。
時は現代。 21世紀最初の怪獣イチローの父・チチローの、子供の頃の物語。 あらすじはこうです。
チチロとその両親は、引越しの最中不思議なスーパーに迷い込みます。 北京ダックの試食品を食べたチチロの両親は、なんとブタに変身。 おどろいたチチロは逃げ出しますが、 両親を元に戻してもらうため、食べた分を体で返すことに。 そしてそこの支配人湯湯婆(←名字)。 「今日からおまえの月給は、千だ!」 なんてことでしょう。チチロは泣きたくなりました。 そこへ現れたのは謎の美少年。 「私の月給は、百だ」 彼はアホウ使いになるため湯湯婆の秘書になっているのですが、 湯湯婆のあまりの顔のクドさにほんとうの名前を忘れてしまい、 帰れなくなったのです。
かくしてチチロは、このスーパーで働くことになりました。 仕事は、お風呂掃除と客洗いです。 そんなある日、一人ぬぼーっとスーパーの看板の上に立つ怪しい人を発見。 「そこ、揺れませんか。」 チチロは彼を招き入れますが、実は彼、カネナシだったのです! カネナシはチチロを気に入ってしまい、ストーカーになりました。 チチロはオカマの爺さんに切符をもらい、逃げ出します。行き先は沼田市。 銭婆(※名字)は沼田市一の美人でした。 惚れっぽいカネナシは彼女の元に押し掛け女房して、これで一件落着。 チチロがスーパーに戻ろうとした、そこへ。 白銀に輝くタツノオトシゴがチチロに乗れといいます。 つぶれるからよせと言ったのですが、ききません。 乗ってみると、やはりつぶれました。 しかし。その瞬間、ウロコがぱらぱらぱら… なんとそのタツノオトシゴは、例の時給百円の美少年でした。
〈続〉
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