ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

マリーの指輪 - 2013年05月22日(水)

「GOOD BY YOSHIIKAZUYA」ツアーで
「4000粒の恋の唄」を歌う時、
左手にエメラルドの指輪をしていたのだと知った。
「マリーの指輪」だ。
〜エメラルドの指輪が邪魔して 時も何もかも戻せない〜
「4000粒の恋の唄」
〜ジャガーはライフルであの世行き〜
「シルクスカーフに帽子のマダム」
この曲で歌われるマリーさんのエメラルドの指輪。
サードアルバム「jaguar hard pain」の
第一曲目「SECOND CRY」では
〜胸に3発の弾丸・・・
 僕はジャガー、たしか殺された
 僕はジャガー、あの娘の前で〜
続く「FINE FINE FINE」では、
〜穴の開いた胸には エメラルド輝き〜と、歌われている。
「jaguar hard pain」は、
『1944年、異国の戦地にて戦死したジャガーが
死ぬ瞬間に祖国に残してきた、恋人”マリー”の魂を
見てしまったために 肉体が滅んだことにも気づかず、
魂だけが時を越え50年後の現在へタイムスリップしてしまい、
時代のズレを感じながら恋人マリーを捜すというストーリー』
だったというから、ジャガーの胸にあのマリーの指輪が
ペンダントとして輝いていたことに全く疑問を
抱いていなかったのだけれども、
考えてみれば、あの「マリーの指輪」はいつ、
マリーの指からジャガーへと渡ったのだろう?
考えちゃイケナイ事か?(笑)
〜部屋の真ん中に鏡を置いて君と二人で紅をひくのさ〜と
「MERRY X'MAS」で歌われているし、
吉井和哉本人が
『結局ジャガーとマリーは同じ人だから』と答えているものねえ。
2013年の吉井和哉が歌う「4000粒の恋の唄」を聴きたかったなあ。
それにつけても、人に歴史ありだ!








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