7/2 N.Kホール - 2005年07月02日(土) ディズニー・シーで半日遊んだ後N.Kホールに向かうと、 グッズ売り場には既に長蛇の列で、「欲望限定Tシャツ」は無理だった。 残念だがこの列に並んだお陰で、またもや偶然にお逢い出来た方がいて 嬉しかった。あの人混みで我ながら良く見つけられたものだ。 やがて友人も到着。私は今日は2階席だったので、 実にゆったりと待っていられた。ようやく開場時間になり、指定席に向かう。 思いのほかステージが近い。 N.Kホールのアリーナは広く、ステージからアリーナ前方までの距離も 大きく取ってあったから、整理番号が大きいよりは2階の方が見易いのだと 自分に言い聞かせた。もう既にこの時点で1階スタンディングが 羨ましく思えていたからだ。 青木マネージャーの諸注意の後、メンバーが登場し、 「PHOENIX」が鳴り出した。アリーナのうねりが凄まじかった。 私の周りの2階席も皆立っていたし、各自それぞれ曲に合わせて身体を 揺らせていたが、どうも物足りない。 眼下のあの渦の中に混ざりたいと思った。 2階からステージ全体を見渡して初めて気づいたのは、照明の美しさだった。 ある曲では、YOSHII、エマ、バーニーの順にスポットが当たっていく。 「RAINBOW」は本当に綺麗だった。 そして、この日のYOSHIIの歌も演奏も非常に状態が良いと思った。 YOSHIIの動きも客席への煽りも、生き生きと水を得た魚のようで、 YOSHIIはこれくらいの大きい広さのステージが合っているのではと思った。 小さいライブハウスから再びキャリアを積んでいくという方式を 取りたかったのかも知れないが、YOSHIIの進化のスピードは、 もうそんなゆっくりなスピードではなくなっている。 ライブハウスのスタンディングLIVEの幸せを実感してしまったから、 この近さをもう味わえないのは残念だが、来年数多く組まれているらしい ツアーは、ホールになるのだろう。 ホール仕様の吉井のLIVEの魅せ方にも期待したい。 スタンディングだと体力的にちょうど良い1時間半という時間も、 2階から見ているとちょっと物足りない。 LIVE終了後、友人と落ち合い、人の溢れる舞浜の夜を過ごした。 付き合って下さって本当に感謝だ。 LIVEの感想を語り合えないほど辛い事はないから。
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