ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

テンガロンハットの男 - 2005年02月01日(火)

3月9日発売「WHITE ROOM」のジャケット写真が公開された。
CDの方は、遥か遠くまで続く真っ直ぐな道を背に丸刈り坊主に
テンガロンハットを被った眼鏡のYOSHIIの横顔だ。
細く尖った顎、削げた頬、短く刈り上げた髪とこの帽子が
実に精悍で男臭い。
アナログ盤の方は、最初に目にした時は、爆発か何かで砂塵が吹き上げているようにも、
珊瑚が産卵しているようにも見えた。
けれど、良く見ると光の影が出来ている様だし、
CDジャケと対になっているであろう事を考えれば、
砂漠の木ではないかと思う。
砂漠という過酷な世界で生命を育む植物の神秘の力を感じた。
全然違っている可能性が怖いけれど(笑)

以前YOSHIIがYLOFCのコラムで言っていたけれど、
このジャケット写真は、MITCH・IKEDA氏に
『何かが潜んでいるであろう素晴らしい場所で』撮ってもらったそうだ。
『撮影中に(初めて)無意識に泣いた』と語っている。
『確実に何かが降りて来ていたし、振り向いたら
過去が一直線に繋がっていた。』のだと言う。
HP上の小さな写真からだけでも、
何だか“遥かな自由な地”を目指し続ける男のロマンや厳しさや
孤独な翳やら諸々が感じられる。
VirginのHPに載っている画像の後方に映っているのは、
ヨシュアツリーではないかと思うのだけれど、どうだろう。
ジャケットも発表になっていよいよ近づいて来た事を実感する。
早く、アルバム自体を聴きたい!






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