花は咲き続けるだろう - 2004年09月05日(日) 昨日、浄土真宗の学者であり信仰者として名を残された金子大榮という人の 『花びらは散っても、花は散らない。 人は去っても、面影は去らない。』という言葉に出会った。 花びらという実態が無くなっても、花という存在が無くなった訳ではない。 形が無くなっても人の存在そのものが消えて仕舞った訳ではない。 THE YELLOW MONKEYの解散を、とても辛く悲しいとばかり 嘆く毎日を送って来たから、この言葉にハッとさせられた。 THE YELLOW MONKEYの存在は、消えはしない。 THE YELLOW MONKEYの歩いた道筋、作り出した楽曲、LIVE、 私達が味わった感動、諸々の感情の全て・・・『THE YELLOW MONKEY』は これからも生き続けて行く。SMOKEY KAZUYAで吉井さんが 『永遠のロックバンド』と表現した事が、この言葉で切々と胸に迫って来た。 4人での新たなバンド活動は無くなったけれど、THE YELLOW MONKEYは 消えはしない。 次号bridgeでの渋谷陽一氏による解散インタヴューを 《永遠のロックバンドの最後のインタビューとして相応しい、 内容になると思う。》と言ってくれた、その言葉がとても嬉しい。 《立ち読みでもなんでも 絶対読んでほしい。》 立ち読みなんかで済まされるものですか。じっくりしっかり読ませて頂きます。 《立ち読み》でも良いからと、皆に伝えてくれようとする、その決意が 嬉しいのだ。 「花」の話に戻るけど、 “散らない花はないけども 花は咲き続けるだろう”って 「LOVE LOVE SHOW」で既に歌っていたんだね? 今、ようやくその意味が判った。 歌の最後が“それじゃさよならお元気で LOVE LOVE SHOW”だという事に ちょっと笑って仕舞った。 もう怖くないですよ。bridgeを読むのが待ち遠しいです。
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