ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

8月5日深夜ラジオ生出演 - 2004年08月05日(木)

やまだひさしの「ラジアンリミテッドDX」にYOSHIIがゲスト出演していた。
今この時期でのラジオゲストと言う事で、聴くのが怖い思いがして、
始まる前から緊張でドキドキしていた。
録音かもと思ったり。でも番組冒頭でのやまださんの「今夜のゲストは
YOSHII LOVINSONです。」という紹介の仕方が「大丈夫かなあ?」とか
何だか遣り辛そうで、彼が登場するまで、いや、登場してからも、
ずっとハラハラしてた。やまださんにつられたかのような早口と1トーン高い喋りが
無理しているみたいで、二人の掛け合いに笑いながらも複雑な思いだった。
大雑把に要約すると、
「YOSHIIさん殆どのものが忘却の彼方に為って行くでしょ?前のバンドの事覚えてないでしょ?」
『いえ、覚えてます。(笑)』
『最初は「PINK」のタイトルだったのが、自分的に「飛ぶように」にしたいと
思ったから変えたいと思ったが社長に「間際で変えるな」と怒られて
メールでスタッフに聞いてみてからとか言われた。最終的にカタカナの「トブヨウニ」に出来て良かった。
「TALI」も「TARI」かどちらかで喧嘩した。』
『バンドだとバンド全員がセッションするから、暗い曲やるのに根が明るい人がいると
遣り辛いでしょ。ヒーセなんか貧乏ゆすりしてた。』
『自分の暗かった事を歌にして聴いた人が「自分にもこんな事あるなあ〜」と
共感して貰えると良いと思ったけど、もうちょっと何か希望を感じられるものにして欲しいという
意見が多かったので、これからは気を付けます。』

曲の感想をメンバーから言われる事はあるのかと訊かれて
『ヒーセとは、良く電話しますねえ、ざっくばらんに褒めてくれるし、
ちょっとどうかなあと言ってくれたりもする。』

メンバーの事が気になるかと問われて
『気になる。でも気になるけど、もうみんな40近くのおやじを心配してもどうかかなあ。
色々複雑ですからねえ理解して頂きたい。』
今後の予定を訊かれて
『今はどんどん曲を貯めている。豊作だ。左門じゃないよ(笑)』
『ライブは来年やりたい。』バンド形式かと問われて
『勿論。ライブは一人じゃ遣る訳にはいかないからね』
解散について一言も触れていないと黄猿公式で嘆いている人も多かったけれど、
直接には言わずとも、YOSHIIさん言葉を選びつつ結構言っているじゃない。
やまださんは流石だなあ。この人がDJで良かった。
THE YELLOW MONKEY解散発表直後で大変な状況の真っ只中にいるYOSHIIさんを
上手く盛り立てて呉れていた。YOSHIIを「気さくなハンサム」とか「あの人馬鹿だもん」
「馬鹿な話をするのが好きな人だもん」と評してたのがとても嬉しかった。
この放送を聴けて良かった。やっと眠る事が出来た。

追記
今更解散ライブを開いて欲しいとは私は全然思わない。
けれど1月4日と1月8日のあの二つの「メカラウロコ8ライブ」は
映像として残すべきだ。大阪ドームだってカメラ入ってたじゃない。
東京ドームはWOWWOWで放送されたけど、ファンでさえ観れていない人は一杯いる。THE YELLOW MONKEYを知らない人にだって、映像として発売されれば
今からだって触れる事が出来るだろう。
これだけはどうしても叶えて貰いたいとオフィシャルBBSに書いてみたけど、
見事に反応無かった。皆、もう求めていないのだろうか?
意外だ。4人バラバラに為っている解散を決めた今の4人のLIVEなぞ何故
求める?私は、あの2001年休止直前に最後の気力を振り絞ってやり遂げた
彼らの勇姿を胸に刻みたい。





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