2003年01月25日(土) |
日テレ 1V0 さいたま/YKK東北 1−3 田崎 |
◎第24回全日本女子サッカー選手権準決勝 2003年1月25日(土)国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場
・第一試合 11時 主審:井脇真理子 観衆:489人 日テレ・ベレーザ 1(0−0)0 さいたまレイナス (Lリーグ1位) (0−0) (Lリーグ4位) (1V0) 【得点】98分(日テレ)戸崎 有紀
メインスタンドのレイナス寄りで観戦。そう、「熊裏」ならぬ「田口裏」である。レイナスの監督は田口禎則。そう、元浦和レッズのDF、さいたま市議会議員、そして焼肉屋「田の十」主人。田口さんについては、このコラムとか、こちらを読んで貰えれば。
で、Lリーグの対戦では、東日本リーグ3−2,上位リーグ0−0/1−0で、日テレの2勝1分。過去の対戦、相性でも日テレ優位、と思ったが…意外にレイナスが健闘し、さらにはチャンスも作る。しかし後半になると、徐々に日テレペース。それでも延長突入し、98分に右FKから戸崎が押し込みVゴール。 今日の田口語録で印象に残ったのが、競らないDFに対し、「女子サッカーやってんじゃないんだよ!サッカーやってんだよ!」あとは、テクニカルエリアを出ようとする田口監督を、笑顔で制する第四審判:大岩真由美嬢に萌え。
・第二試合 13時40分 主審:馬場佐知子 観衆:656人 YKK東北 1(0−1)3 田崎ペルーレ 女子サッカー部 (1−2) (Lリーグ2位) フラッパーズ (Lリーグ6位)
【得点】28分(田崎) 鈴木 智子 49分(田崎) 大谷 未央 73分(田崎) 山本 絵美 85分(YKK)五十嵐 幸恵
で、第二試合。田崎は(声出しの)サポなし。 Lリーグで悪名高き?O谷が、第一試合では日テレについていたが、第二試合ではフラッパーズにつく。で、関東在住のベガサポ数名が、フラッパーズを初観戦したのだが、…絶句。
で、試合だが、前半は風上に立った田崎が圧倒的攻勢。しかし、フィニッシュを外しまくって助かってたが、それでも28分、新甫まどかのパスを鈴木智子が左足でダイレクトで決め、先制。しかしそれでも、前半はシュート14本を許しながら、1点に抑える。(フラッパーズはシュート0) 後半はフラッパーズが風上に立ったので、そこそこ攻めの形はできていたが、それでも前半の9:1が、後半で8:2になった程度。49分には山本絵美の右からのセンタリングを、これもダイレクトで右足でO谷…もとい、大谷が決める。しかし、その前の磯崎浩美が山本に出したパスがオフサイドだと思ったのは俺だけか?73分には山本が右足で。で、85分には右からのスローイン→梅原のクロスを 北郷、最後は五十嵐。実はこれ、フラッパーズの最初で最後のシュート。(後半の田崎のシュートは4本)
…上位リーグと下位リーグの違いが、如実に出た試合であった。 来年は…。
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