ちょうちょうの気持ち
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2006年03月03日(金) 離農した家から売られて来た牛も夜中にこっそり泣くのだろうか

きのう、牛が出てから初めて
牛舎に入ってみた。
思っていたより
ぜんぜん明るくて
がらーんとしていて

乾いていた。

まだ寝藁とか残ってて
なんであの人たちいないんだろ
みたいな
違和感はあるけど

入っていくと
みんな
こっちむいて

んもぉぉー

と低く
鳴いたこととか
思い出すけど

なんかあっけらかーんと
明るくて
カラッとしてて

そんなんでした。



表題のうたは
何年も前に
離農セールから買ってきた牛を
しぼりながら
つくりました。
「売られて」と「買われて」と
どっちがいいかというと
日本語的には「買われてきた」かなと思うが
声に出すと「売られてきた」のほうが
流れが良さげな気がするのですが
いかがなものか。

うちの牛たち、
泣いたかなぁ。
うちのこと
思い出すだろうか。

あそこはサイアクだったよーって
となりの牛に話していたら
面白いかも。

牛舎猫は
この事態をどううけとめているのか。
みんな集めてミーティングしたいくらいださ。


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