ちょうちょうの気持ち
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ピアノの日は、いつも会社からダッシュで帰り(途中でハナを ひろう)大慌てて名寄に向かう。 金曜の夕方は、とりあえず名寄目指して国道に乗り出すまで 大変慌しい。 なのに、今日は、草太が帰宅していないというアクシデントが。 部活はもうないし、すすんで後輩にラッパを教えに行くはずも ないし、試験でもないし、そもそもピアノだと自覚していて 遅くなるはずがないのだ、が、いない。 かなーり怒りつつ引き返すと、中学校のそばで草太を発見。 チャリごとピックアップして強引に名寄に向かった。 制服なんでぶーぶー言っているがレッスンに遅れたら困る ではないか。発表会前だというのにほんとにもう〜 そもそもなんで遅れたのかと問い質したら、学校祭の感想文を 書き直しさせられていたというではないか。 そんなひどい、たとえば個人攻撃のような文章を書いたのかと 思いきや、クラス展示のことで個人的な不満をちょっと書いた かららしい。たしかに、先生の理想のクラスのあり方には、 不満をたれる生徒がいては困るかもしれないが、とりあえず 言論の自由というものはあっても良いのではないだろうか。 一応、私の記憶が確かならば日本国憲法でそれは保証されて いるはずである。 ピアノだからって言うかバックれてくれば良いものを、律儀に 書き直すほうもどうかしているが、まぁ、それはあんまりお利巧 とはいえない子どもだから仕方あるまい。 ぢゃあ、「すばらしい青春の1ページだった、なにもかも最高の 出来で最高の思いでだったちゃんちゃん」と書いたら良いかと いうと、そんなのを書いたら「こんないい加減な文章でいいと 思っているのか、連休中に書きなおして来い」と言われたそうだ。 そう言いながらもその紙は預かったというから草太が書きなおすとは 思って居ないんだろう。お見通しだな、すばらしい。 だーけーどー、やっぱりおかしいんじゃない? よしんばそれが文集に載せられたとしても、本人はそれが今の率直な (いや、けっこうやわらかくしてあると思う)感想なんだから良いと 言っているし、あとで恥ずかしく思ったとしても、無理矢理書きなお しをさせられるよりは良いと私は思う。 重ねて言うが、それで誰かが傷ついたりするといった種類の文章で はない。
というわけで余程電話してやろうかと思ったが、運転中にヘリクツを 聞かされるのはうんざりだし、少しわたしも頭を冷やさねば、と思い とりあえず止めて、草太には書きなおすならもとの文にしなさいと 言った。
さて。
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