ちょうちょうの気持ち
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朝、牛が死んだ。 搾乳中に、もーとも言わずに。だからあんまり苦しまないで 逝ったのかもしれない。でも、前の晩からお腹がいたそう だったからやっぱり辛かったんだろうなぁ。 お腹はガスでぱんぱんになっていた。 乾乳中から調子が悪くて、分娩後も腰が抜けたりガスが溜まった り、磁石を飲んでいないことが判明して急遽飲ませたり、 なんだかんだで分娩してからもずーーっと牛乳が出荷できなくて 1週間ほど前にやっと出荷出来るようになったんだけど1ヶ月く らいは牛乳を投げていた。たぶん、なにか異物が入っているのだ ろう、ということは以前から言われていたんだけど、釘のような ものなら磁石を飲めば改善されるけど針金ならダメ、もしくは トワイン(草ロールを縛っている細いひも)とか・・・。 結局、原因を特定するために午後からお腹を切ることに。 とりあえず、死体を牛舎から運び出さなくてはならない。 牛舎の出入り口は常にごちゃごちゃしているし、ロープはもう へたれになっていてぶちぶち切れるし(綱引きのロープみたいに 太いのに!)吹雪いてて寒いし(きのうの陽気はどこへ?)、 とにかく苦労してやっと牛を倉庫に移動した。家に上がれたのは お昼過ぎ。弁当を朝のうちに持たせておいて良かったわぁ。
解剖の結果、胃の中にトワインがあったそうだ。でも、直接の死因 となったのは別の胃の潰瘍だったらしい。 トワインの固まりなんかいつ食べたんだろう?そんなもの目の前に あるなんてことまずあり得ないのに。あったとしても普通食べない と思うんだけど・・・・。
わたしの搾乳牛、今4頭しかおりません。 乾乳やら乳房炎やらなにやらやらやら。
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