ちょうちょうの気持ち
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2003年04月30日(水) 『石の歳月』

選挙ボケも直りつつある今日この頃。
猫の避妊手術4匹。
一度にやっていただけることになり、猫を確保しておくのが
大変であった・・・が、なんとかクリア。
そのうえチーズ作りの講習会。
めんどくさいけどチーズは外せないでしょうってことで参加。
途中前半2匹を迎えに行って、後半2匹の注射をしてもらい
家に帰ったら、冊子小包が来ていた。注文していた本が来るのは
ずっと先のはず・・・と思ったらなんと時田則雄せんせいのサイシン
歌集ではないですか!!

いーーやーーーん、私なんかがいただいて良いのでしょうか???

しかしもらったものはわたしのものである。
ちょっと中身を覗いて持っていこうかどうしようか迷ったけど置いて行く。
カバーは小麦畑に立つ時田則雄。かっこいい。


猫を引き取ってチーズをもらって帰宅。
はなちゃんを撤収に行くまで本をひらく。慌しいな。


  雨四日 断続的に降りつづき二本の腕をもてあましをり

フォントがでかい歌がときどきあってどきっとする。

農のうた。家族のうた。十勝のうた。ひきこまれる。


  やはらかき堆肥の匂ひにつつまれて十指新たな芽を吹いてゐる

  甜菜(ビート)煮る工場の巨き煙突が今日も噴きあぐ十勝の力

  菜を刻む妻の背中は春であるほつかりと丸い穴あいてゐる

  ロータリーハローの爪に砕かれて何もなかつたやうなる地表

  野良仕事二日残して雪となるゆきの白さに申すことなし

  事切れし父がものいふ いづこへも行かぬ戻らぬ 消えるのである






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