ちょうちょうの気持ち
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2002年06月24日(月) 骨折り損の。

夕方、牛を入れていたはずのオットが玄関先でふにゃふにゃ言っている。
「腕が折れた・・・と思う。とりあえず牛を入れるの手伝って」

めぐを剣道に連れていくところだったのだが千葉の友人から電話が
きてちょっと遅くなっていたのが幸いしたのか。
とにかくそのまま牧場へ行って牛を追う。オットへろへろ。
無理ないんだけど。
なんとか搾乳が始まる頃ヘルパーの人たちが来てくれた。
搾り終わって後をヘルパーさんにお願いして夜、診療所へ。
レントゲンを撮るとぼっきり折れている。
夜のうちに名寄の整形に行くことにして、電話をかけてもらって
家に帰り、子供たちに事情を説明すると意外にもあっさり
「わかった」と言って草太となかよくお風呂に入ってくれた。
9時過ぎに家を出て11時ちかくやっと名寄へ。
夜の名寄市立病院なんて、お産のとき以来だわ。
結局固定だけして腫れが引いてから手術をすることに。
入院するらしい。うひーー。

オットが搾っている牛は暴れ牛ばっかしなのだ。
それも私が搾るなんて・・・一生そんな日は来ないと思っていたのに
ていうか、そういうことがあったら大変だからそんな牛は売るか
胴締めに慣らしておくかして欲しいと再三言っていたのに、全く
聞いてくれなかったのだ。その結果私は途方にくれているのよ。あぁ。

オットは今年厄年だ。
厄払いしたのにおかしい・・・というので
「厄払いしたからその程度で済んだのかもよ」
と言ってあげたら感心していた。確かに背中なんか踏まれて肺が破裂
したら死んでいたかも。暗くなった牧場に牛に踏みつけにされてぼろ
雑巾のようになった夫の死体が転がっていたかも・・・いやーーん、
怖いぃぃぃぃ。

そんなわけでこれからしばらく忙しい。


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