山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2010年05月11日(火) 猫と語る

私は猫の言葉がわかる。
言ってみれば「猫語」がわかる。
わかるといっても聞き取ることができる。
しかし話すことはできない。

我が家には「ハイド」と称するオス猫が13年ほど前から同居している。
娘たちが家の前で震えている子猫を拾ってきた。
典型的なキジトラというか、いわゆる「トラ猫」である。

毎晩私の枕元にやってきては布団に潜り込み、中で旋回して私の右の腕枕に両の前足と頭を乗せ「ゴロゴロ」言い出す。
次に必ず右手(右前足)を伸ばし、私の口元に触れる。
爪は格納してあるが、時にはちょっとだけ出ていることがある。
私は引っ掻かれるのがいやなので、そのたびにその右手を引き戻す。
でもハイドは戻されても戻されても何度でも手を伸ばして顔に触れる。
本当にしつこい。でもこのときは声を出さない。

おなかが空くと「ニャッ。」と言って妻の足を軽く噛む。
なぜか不思議と私にはやらない。
食事を誰がくれるかわかっているようだ。

外に出たくなると「ニャーオ」と尻尾を立てて妻の足元にすりすりする。
妻は戸を開けて外に出してやる。

家の中に入りたくなると、窓の網戸に爪を立てて登り、「ワオ」と叫び飛び降りる。
入れてやるまで何度もそれを繰り返す。

入れてやるときは風呂場へ連れて行き足を洗ってやる。
そうするとまた私の枕元にやってきて入れてくれとせがむのだ。


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