山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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最近、テレビを見ていて強く感じることだが、 鼻濁音を発音しない若い人が多くなったように思う。
例えば、NHKの大河ドラマ「天璋院篤姫」。この人はまったくに鼻濁音がない。聴いていてどうにもひっかかる。昔の人もこういう言い方をしたんだろうか。
この鼻濁音、全国的にみると、もともとない地域もあるのだそうで、これの発声にこだわるべきではないらしい。私のように気にするのは、ズーズー弁の東北地方に多いらしい。以前は標準語ということでNHKのアナウンサーまで鼻濁音の練習をしたようだが、最近はそのNHKアナウンサーでさえさまざまだ。
ようするに、今では残念ながら鼻濁音にこだわってはいけないということのようだ。
でも、どうしてもこだわってほしいものがある。歌を歌うときだ。次の歌を歌ってみてほしい。どんな感じがするか。
『お酒はぬるめの燗「ガ」いい・・・』
『ヨコハマ たそ「ガ」れ ホテルの小部屋 口づけ 残り「ガ」 ・・・』
『アアア・・・ つ「ガ」る海峡 冬「ゲ」色』
『壁「ギ」わに寝「ガ」えり打って 背中で聞いている・・・』
『時の過「ギ」行くままに この身をまかせ・・・』
『格子戸を く「グ」り抜け 見上「ゲ」る夕焼けの空に・・・』
鼻濁音なしで歌うと、私はどうしても違和感を感じる。
先日のクイズ番組(民放)で、「輪ゴム」の「ゴ」を鼻濁音で読んだアナウンサーがいた。翌週今度は「生ゴミ」の「ゴ」をやはり鼻濁音で発声していた。これは逆の現象で強い違和感を覚えた。普通はこんな言い方はしないだろう。
この鼻濁音、私としては、ちょっとはこだわりたい気がする。
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