山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2007年11月11日(日) 読書

最近本を読む時間をとれている。日中のテレビがあまり面白くないこともある。

「道元禅師」(上)(下) 立松和平著
まだ元服前の道元が、末は摂政関白かという家柄をなげうち出家する。そして真の師を求めて寺を渡り歩く。とうとう中国へ渡り、やっと正師にめぐり合う。その教えを日本に持ち帰り後進に伝える。という道元の一生を綴った物語であった。仏法の語りのところはなかなかわかりにくいところもあったが道元のストイックな生き方が感動的であった。

「あの戦争から遠く離れて」 城戸久枝著
中国残留孤児である筆者の父の足跡を追ったノンフィクション。厚生省が調査に入る以前に、国の助力なしに独力で永住帰国した。その中国での苦労、帰国してからの苦労、涙なしには読み終えることができなかった。

「戦場のニーナ」 なかにし礼
ソ連での残留孤児の物語。満州の牡丹江で全滅した日本軍の陣地で奇跡的に生き残った赤ん坊がソ連兵に助けられニーナと名づけられ連れてかえる。日本人だということは伏せられる。このことが一生ニーナを苦しめることになる。最後には自分のルーツを求めて日本の地に降り立つ。

どれも良い作品ばかりで一気に読んでしまった。新聞の書評欄やNHK−BSの週刊ブックレビューなどを参考に本選びをしているがなかなかはずれはないようだ。AMAZONなんかみるとBSで紹介した本がオススメのコーナーにちゃっかり掲載されている。


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