山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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22日の浣腸以来、毎朝順調に便が出ている。肛門の痛みも少しは和らいできたかな。
お昼前になって突然外科の先生が診察にやってきた。 「それじゃ診せてください。ああ、これですね。」 2・3度清拭した後、肛門の淵をつかみ出てきたものを中へ戻すようにこね始めた。イタイ! 「今度はけっこう太いのが入りますのでがんばってもらいますよー。」 ベッドの柵に必死につかまりながら私は「ウオー」と声を上げた。今までに味わったことの無い激痛と感触が私の肛門を容赦なく犯し始めた。いったい何を突っ込むんだ!しかし医師と看護婦に押さえつけられている私は身動きすらできないのだった。でもすぐにそれで終わった。
外科医は 「イボ痔ですね。」 と言い残して去っていった。
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