山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年11月07日(金) 【写真付】骨髄穿刺

病室から見た岩手山今日は岩手盛岡に来た証拠をお目にかけようと思う。岩手といえば「岩手富士」ともいわれる岩手山がシンボルだ。4日の日に高速道路で松尾八幡平を過ぎたあたりからずうっと右手に見て走ってきた。しかし、実は病室の窓からビルとビルの間に岩手山の雄姿が見える。毎朝カーテンをあけると、ちょうど私のベッドから見る方向に岩手山がある。金網の入った病室の窓ガラス越しに撮影してみた。

今日の検査は、まず5時過ぎに採血。これはずいぶん早い。

9時半、心電図。

10時半、骨髄穿刺。今回も痛かった。時間になっても検査担当のお姉さんが来ない。しょうがないから先生が自分でやると言い出し始まった。途中で後ろを振り返り、若い医大生(インターン?)らしき男に「やる?」と声を掛け選手交替する。内心大丈夫かよと思いながらも覚悟を決める。消毒や麻酔は順調に進む。そして胸の骨に針を刺す。後ろから先生が「あと半回転締め直せ」と声をかける。さていよいよ骨髄液を注射器で吸い取る。胸の骨を吸い取られるようだ。痛くて「ウウッ」と声が出る。背後から先生が「あっ、そんなに取るな!」と小さく叫ぶ。(おいおい、なにをそんなに取ってんだよー)もう一回。また激痛。

やっと終わった。先生がずいぶんと優しい声で
「うまく取れましたからね。」
と言って検査終了。本当にご苦労様。疲れた。


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