山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年07月30日(水) 【写真付】函館はイカ踊り・・・八戸の「イカ特区」は

5時半ごろにNHKおはよう日本では函館の話題を取り上げていた。昭和40年代に大火に見舞われた函館では、復興の活力にとみなと祭りを一とそうだ。これが今では「ワッショイ!函館」という8月1日から5日までの大きなイベントとなっているそうだ。

その中に函館のイカをアピールすべく、「イカ踊り」というのがパレードに参加しているそうで、かなり盛り上がっているらしい。これは登録すれば誰でも参加できるようで、当日の朝でも良い。どんなものかちょっと見てみたい。。放送の背景に聞こえていた「いかおどっリー!」という掛け声のお囃子はとても楽しそうだった。

時期が八戸三社大祭とバッティングするので、当市の人たちはあまり知らないのかもしれないが、「イカ日本一」を標榜する我が八戸市としては函館にこの手の知名度をとられて良いものだろうか。もちろん祭りそのものものの質は違うのだろうが、なんでもよさこいソーランとか真似すりゃ良いっていうもんじゃないだろう。

「イカ特区」で八戸高校応援団の「イカ踊り」なんかどうか。折も折、国土交通省東北地方整備局港湾空港部が発行している「Bleu vague」vol.05/2003 Summer号では「八戸のイカが開く『循環型社会』」が載っていた。、昔は捨てられていたイカの内臓が八戸でイカ肝粉に加工され、東南アジアでブラックタイガーの飼料となり、育ったえびが日本の食卓に輸入されるという、究極のリサイクルは、記事のタイトルにもあるみなとのフロンティアにふさわしい。そして続きの記事は八戸発アートグループ「ICANOF」。イカの腑=イカの府=八戸の街とひっかけて八戸の芸術をアピール。どんどん思いは広がる。

6時半過ぎにベッド上で軽く体操をし、這い出す。廊下で屈伸運動をしてみようと歩き出すが、もはや腰に痛みが走る。どうも起きがけというのは良くないようだ。車椅子に戻る。

リハビリ3日目。昨日少し早めにと言われたので、10時15分にリハビリテーション科へ。担当の先生は先客の指導をしているので、肩回しとウォーキングのの自主トレを開始する。姿見大の鏡で立ち姿勢をチェックしているところへ担当の高橋先生が来る。いい感じの体の角度だそうだ。昨日の午後と今朝、腰にズキンと痛みがあったことを話すと、「この天気だからねえ」というではないか。やはり天候は腰の痛みなどに影響があるのか。プロが言うのだから間違いないだろう。

先生について歩く。横ステップ、後ろステップ。踏み台昇降。ベッドで腰痛体操。
「一応一通り終わりました。」
これはさっき言われたことを一通りという意味だったが、自転車漕ぎが残っていた。すかざず
「一通りというのは全部やったという意味なんだ」
などといわれる。まあ今日もなんてムカつく言い方。
「はいはい、私の表現が悪うございました。以後言い方に気をつけます。」
10分間バイクをこぐ。昨日サドルの位置が低かったので高くしてもらう。昨日は終わったあとにサドルの調整をしてみようとしたら、ストンと下がってしまった。そのやり方が悪かったと一くさり注意される。こっちは一生懸命なのだからもう少し気分良くやらしてくんないかなあああ。それでも今後のことを考え、大きな声で
「どうもありがとうございました。」
と一礼(前かがみになれないので、したくてもできない)せずに帰ってきた。

6階東病棟スタッフ一覧”
さて、お楽しみの「看護婦ランキング」であるが、看護婦さんの名前と顔がイマイチ一致せず難航している。名札を見える位置にきちんとつけている人とそうでない人がいるのだ。ナースステーションの前には「6階東病棟スタッフ」の写真一覧が張り出されているのだが、どうもこれは古いらしい。剥がされた後もあるし、私のところに来る若い看護婦の写真がない。撮影しているときに通りかかった看護婦さんに「写真を更新しないとだめですよ。」とは言っておいたが、何かしてくれるといいけど。
ということで、労災病院版「看護婦ランキング」はもう少しおあずけ。

市役所若手技術屋の有志たちが見舞ってくれた。港湾河川課の夏堀、荒谷、石橋の諸君だ。八戸市建設技術協会からのお見舞いも届けてくださった。若い人たちと話をするのはとっても活力をもらう。気分がハイになる。また彼らとも一緒の職場になることもあるだろうし、スポーツをすることもあるだろう。楽しいひと時だった。

夕食時になんとなくカップラーメンを食いたくなる。ノンフライ鶏がらスープを食らう。カップラーメンて美味いもんだ。


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