山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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食事後、成田先生が来る。先日のCT検査が、検査技師のミスで一断面足りなかったそうで、もう一度やることになった。「えーっ。桝谷か!しっかりやってくれよー」 朝一でシャワー。 麻酔科の先生が診察。 CTのやり直し。
昼過ぎ成田先生から手術の説明を受ける。第10胸骨を取り去り、金属を挿入する。その上下の骨をボルトで固定するそうだ。 正式な診断名は「多発性骨髄腫」。上下の脊椎にも腫瘍がみられ、左胸の肋骨にもある。こちらは化学療法によるが、当院には専門の医師がいないため、青森労災病院へ紹介するので転院して治療することになる。
娘たちが来る。手術の方法を説明したら、面白いことを言い出した。 背骨に金属を入れたらどうなるの? ・空港のセキュリティチェックに引っかかる。 ・サウナに入ったら過熱する。 ・磁化してしまい、南北方向に寝るようになる、または海水浴場で砂鉄が体にくっつく。 ・腕時計が狂う。 このうちどれが実際に起こるだろうか。
夕食後、政策推進室の小笠原、大嶋、佐々木の三人が見舞ってくれる。手術前の様子を見に来てくれた。人事課への提出書類をお願いした。
明日は手術だ。ゆっくりやすもう。
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