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2005年02月02日(水) いきなりの伴奏

昔一緒にポーランドに演奏旅行をした、フランス人の若者トーマ。
昨日いきなり電話があって、木曜に、協奏曲の伴奏をしてくれ、と。
ベートーベンの4番。私は楽譜を持っていません。
「レッスンでちょっと弾くだけだから、初見でいいよ、初見で!!当日の朝、楽譜渡すよ!!」
なんて言うので、ああそう、と、とりあえずCDを聴いて勉強していたんですが。

今日、先生から電話があって。
レッスン時間の変更やらなにやら話していると、どうも本気で、事前に練習する時間がちっともないようで。しかも、一応、形式としてはクラス内の弾き合い会らしい・・。
さすがに初見じゃまずいだろ、と、急いで楽譜を買いに行ってきました。

まったく。天才若造のワガママぶりには、参るわ。

こういう、いきなりの伴奏は、いかにたくさん音を抜いて、簡単かつそれらしく弾けるか、というテクニックが必要なのです。
うーむ。手抜きするための練習(笑)。どうなんだろうね、これ。


今日は、本当は友人2人の、それぞれの卒業試験を聴きに行く予定だったんです。
でも偶然は重なるもので、風邪やらなんやらで、2人とも試験を延期したらしい。
一生懸命練習していただろうに、可哀相に。
来学期に、頑張ってね。・・・って、他人事じゃないけど。


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