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2004年06月23日(水) ヨーロッパ選手権とフィルハーモニカー

ドイツが負けてしまいました。
サッカー。ヨーロッパ選手権。

ちょうど、試合のとき、私はベルリンフィルを聴きにフィルハーモニーにいたのですが、演奏会の前半が終わり休憩に入った途端、いつもと違ってすごい速さで舞台裏に引っ込んでいく団員さんたち。思わず笑ってしまいました。
いつもはないはずの大型テレビが、サッカーのために設置されているのです。舞台裏に(笑)。
そう言われれば、今日はお客さんも、この時期にしてはわりと少ない?さすがのベルリンフィルも、ドイツ人のサッカー熱には負けるのか・・・。

私も舞台裏を覗きに行くと、ちょうどドイツが一点先取。
でも、そのすぐ後に一点取られて、同点のまま、演奏会は後半へ突入。
おかげで、なんとなく、なんとなく、演奏に集中できず・・。
いい演奏だったのですが。

終演後も、舞台裏は大変な事になっていました。
いつもなら、さっさと帰っていく団員さんたちが、ワイワイとテレビの前でビール片手に観戦。
私の大好きなチェロ奏者さん(超上手いんですよ〜)が、私のすぐ隣にいて、もう、ドッキドキでした。サッカーそっちのけの私。写真隠し撮りしてしまった。しかも、目が合ってしまった。キャー。

結局、ドイツは負けてしまったわけですが、なかなか楽しかったわ。
「ベルリンフィルのメンバーと一緒に観戦」なんて、あんまり出来ない経験だもんなー(笑)。

その後、大好きなビオラ奏者である清水直子さんとも軽くお喋りして、一緒にフィルハーモニーを出たのは終演から1時間半後。
そこに、直子さんのファンの方がやってきて、サインをお願いしていかれまして。
一時間半も、外で待っていたんだなー。すごいなー。
そして、そんなすごい人である直子さんと、気軽にお喋りさせていただいているこの状況に、感謝感謝の私なのでした。


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