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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2004年05月30日(日) インド料理屋さん

快晴!!
なんていいお天気なんだ!!
ポプラの綿毛も、街中、フワフワ舞っている。(白くて、大きい綿毛。北海道なんかでも見られるらしい)
ああ、夏が来るなぁ、と思う。
口や鼻に入ると悲劇だから、あまりありがたいものじゃないけれど。
日本では見たことなかったので、こっちに始めてきた頃には、びっくりしたものだ。
まるで、季節外れの、雪のよう。綺麗なのだ。

数ヶ月前に見つけたインド料理屋さんに、お昼を食べに行ってきた。
一番最初に行ったときは、超美味しくて、興奮して、
2度目に行ったときは、イマイチで、
さて、今日でこの店の評価が決まるぞ、と、3度目の挑戦。
・・・結果、ニ勝一敗、今日は超美味しかった!!
初めてお昼に行ったんだけど、なんだか陽気なおじちゃんがいて(名前はナヴィーン)、オススメの料理を教えてくれた上に、かなりサービスしてくれた。
インドティーを、おまけしてくれるわ、帰り際にいい匂いのお香をくれるわ、
至れり尽せりでございましたよ。
U9、Amrumerstr.から外人局に行く道、川を渡る前の角にあるインド料理屋さんです。美味しいのに、あまりお客さんが入ってないのが不思議。
まあ、ハズレの日もあるからでしょうか。

今日は、本番に向けて、ゆっくりの練習ばかりしていました。
本番前は、とかく、気ばかり焦って、指がやたらと早く動いてしまうもの。
だから、テンポを落として見直すのは大切なのだ。
しかし、ゆっくり練習は、集中力と忍耐力、注意力、精神の鍛錬になりますわ。
まるで子供がツェルニーの練習を嫌がるかのように、私も最初は嫌々やっていたんだけど、そのうちハマってきて楽しくなってしまった。
明日も頑張ろう。



ここからは内輪の話で申し訳ないのですが。
うちの、弟、実はテレビ局に勤めているのです。田舎の小さな地方テレビ局なのですけどね。
そのテレビ局のHPの中のアナウンサーの日記のコーナーに、「あの子登場したのよ」と、母が嬉しそうに報告してくれました。
親バカならぬ、弟バカみたいでどうかと思うけれど、まあ、うちの弟の性格をうまく表現していて、なんとなく嬉しくなったので、ここに引用させていただきます。カッコ内、※は私が記入。

[ 赤飯おむすび(5月24日)
午後11時を回った頃、向かいの席で入社2年目の男性記者Nクン(※これがうちの弟)が 「さっき、あたりめを食べたっきり今日まともな食事とってないんすよね・・・」そして、リュックサックの中からゴソゴソとコンビニ袋を取り出した。出てきたのは、おむすび2つ。そのうちの一つが赤飯おむすび。
「おれ、今日初めて野球取材だったんすよ。(※弟は昔から野球少年で、野球には格別の思い入れがあるのだ。)だから、そのお祝いに赤飯買ってきたんす♪」とのこと。 その話しを聞いていた私と同期のI記者は大爆笑。気持ちをストレートに言葉にする純粋さと、彼の素朴な感覚が、入社6年目の私たちには新鮮に聞こえたのだ。「今の話、アナウンサーの部屋(※HPの中の日記のコーナーの名称)で披露しても良い?」と聞くと「うちの親父、ほんま喜びます♪」と答えてくれた。
その言葉にまた心があたたかぁくなった。そういう気持ち、大切にしなくちゃね。 ]

うちの弟は、私が言うのもなんだけど、ものすごく、いい子なのですよ。
素直というか、ヘンに曲がったところがなく、謙虚というか、言ってみればバカ正直ですらあるので、姉としては少々心配というか、もうちょっと批判精神を持て、と思ったりもするのだけど、まあ、それがあの子の美徳なんでしょう。
わりと見た目もいいほうなので(これこそ弟バカでしょうか)、きっと、会社の先輩方にも可愛がってもらっているのだろうな。
ま、実家では、自分が稼いでいるからって、なんだか大きな顔しているんですけどね。
稼ぎのない私としては、ちょっとムカツキます。


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