2004年05月29日(土) |
昔の、ある児童文学、ご存知? |
昔、昔、まだ私が小学校だった頃、読んだ、ある本の事が、ずっと気になっているのです。 題名も、筆者も、覚えていないのだけど。 楳図かずおの、「漂流教室」が大ブレイクしたじゃないですか。ドラマにもなったし。 私はまだそのマンガを読んだ事はないのですが、あらすじを聞いたときに、その、昔々に読んだ児童文学を、ポンと思い出したのです。 「漂流教室」と、シチュエーションが良く似ている、そのお話。 多分、私が小学校3,4年生の頃だったと思います。だから、15、6年前か。小学校の読書感想文の課題図書・・・までなってなくても、推薦図書ぐらいにはなっていた、水色のブックカバーが付いた、少年少女の冒険の話。
うろ覚えなのですが、こんなお話。 お勉強のために強化合宿(ただの宿泊学習かもしれない)に参加していた少年達。何かきっかけがあって(地震?)、そのあと教室のドアをあけると、そこは別世界。パラダイスのような海岸だった。 そこでの生活を、始めは満喫する少年達。 でも、徐々に、その別世界を探検する必要性が生じてきます(元の世界に戻るドアが閉まってしまったのか?)。仲間割れとかもして・・。 海岸のそばにある、熱帯雨林のシャングルを抜けると、そこは気候も全く違う、砂漠だったり、岩だらけの草原だったり、火山が噴火したり、いろいろあるのです。 その別世界は、いろんな世界がつぎはぎされてつくられているらしい・・。 で、最後には、何者か(恐竜?)に追い回されて、逃げていくと、元の世界に戻るドアが見える、というお話。 主人公になっている少年と、ある少女との淡い恋に近い友情も描かれていて、子供向けの話のわりに、けっこう盛りだくさんな内容だったような気がするのですが。
誰か、知らないですかねぇ。 気になってしょうがないのですよ。 今日、ふと思い出して、検索とかしてみたんだけどダメでした。
・・・ああ、現実逃避でしょうか、こうやって、ピアノに疲れて、関係ないことを詮索してしまうのは。 本番まで、あと日・月曜の二日間。このまま崩れないで持ちこたえて欲しいものですが。 練習しすぎると、ヘンなところで壊れてくるからなぁ。と、言い訳。
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